富裕層向けリゾート型整形医院のプールで女性が水死。女性は離婚に落ち込んでいたという証言から自殺と思われたが、リチャードは彼女が残した飲みかけの超高級茶などの証拠から他殺と推理する。
容疑者ホワイトボード
バレリー・デュプリー:被害者 医院での整形手術に不満を持ち訴訟を検討中だったカールトン・バンクス:被害者の術後担当の医師
ジェレミー・ティッピング:被害者バレリーの手術の執刀医であり病院経営者
ジェーン・スマイス:第一発見者
アナ・ジョーンズ:病院部長 兼 精神科医
ポール・ヴィンセント:病院滞在者 被害者との口論を目撃される
😪 オープニングのオノレー署での会話
「今日も平穏ですね」「電話がならない」
推理ドラマにつきものだけどハッとするこのやりとり。
事件がない日の様子が見たい。
オノレー署の平日ルーティン |
現場のリゾート型整形医院の滞在客を見て(優雅なリゾートにしてはやたらと人が多くはないか)、カミールが「温かみがなくて不気味だわ」と言ったとたんリラックスしたガウン姿でやって来る署長。
😪 ガウンというかバスローブってちょっと憧れましたけど洗濯はかさばるし風呂上りに羽織っても着替えるタイミングが結構早めに来る(寒い暑い)ので何となく活用できず。
風呂上りじゃなくて、ソプラノズでトニーが新聞を取りに行く時みたいなちょっとそこまでみたいに着ればよかったのか。
ガウンのままリチャードに対してものすごく明確に捜査配慮を求めてくる署長。
この医院には重要人物が滞在している、影響力の大きい富豪もいる、それらは大切にもてなすべき客であって、混乱は最小限に…あああああああ~。
でもそのリチャード式の操作を続けた結果、署長念願のセリフ
「24時間以内に本件を解決しろ」
が言えたわけですね。
取り調べ中に出て来た医師カールトンの言葉、
「彼女の世界は崩壊した 夫に愛されず子どもも友人もない 顔も変わってしまった」
のん気にダラダラ南国の推理ドラマ観ている中急にヒヤッとしてしまった、世界が崩壊って言葉が的確で。
解決にかなり重要な過去の情報を今回も的確に記憶している母キャサリン。
カミールに店を紹介されたジェーン・スマイスさんとのやりとりが見たかったな。
このシーズンのカミールはよく笑う気がする
ポール・ヴィンセント(花関連の会社経営)にパスポートを返す時の仕草、これはアドリブなのかなんなのか、カミールを通り越してサラ・マーティンスが可愛いんだなこれは…。謎解きタイム
病院部長兼精神科医のアナは病院経営の裏で犯罪者再生ビジネスを行っていた。セント・マリー島で既に亡くなった人物に合わせた整形を顧客となった犯罪者に行い、その経歴も盗む。
島の出入りに電子記録がないため警察でも国境でも照合される事はなかった。
その内容を病院滞在中に知ってしまった被害者デュプリーの口止めをするため、アナは担当医カールトンがデュプリーに毎晩行う注射の薬剤を致死量のボツリヌス毒素に交換。
その後デュプリーの遺体をプールへ運び自殺を偽装していた。
締めのビール
解決後に同僚とボードゲームをして ”つるむ” リチャード。リチャード達が遊んでいたボードゲーム「クルード(CLUED)」
このゲーム、私が子どもの頃に持っていたものでびっくり。私のはタイトル「CLUED」ではなく「CLUE」でしたが、プラム教授にマスタード大佐などの登場人物は同じ。
ナイフや燭台・スパナ等、凶器の手の平サイズのミニチュアがついていて、洋館で起きた殺人事件の「犯人」「凶器」「犯行現場」を推理していくゲームです。
「洋館(盤面が見取り図のよう)」「推理」「ミニチュアフィギュア」という心躍る内容と、「人生ゲームの次をやりたいけどモノポリーはちょっとよく分からん」の理由でよく遊んでました。
リチャードの「遊び」が子どもの頃の域を大きくはみ出ないところがすごく良い。
そこで年齢なりの遊び方を知ってるカミール的な人にからかわれるとちょっとムッとするんだけど、ここでリチャードが怒ってるのはあくまでゲームを続けない事ってところが性格出てるな。
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